きょうの動意株

ホクトは急反発、1Q好決算をテコに農業関連人気再燃

1379 ホクト 株価チャート

 ホクト(1379)は、140円高の2880円と3営業日ぶりに急反発、7月31日につけた昨年来高値2945円を意識する動きを強めている。前日4日に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、黒字転して着地し期初予想の中間期業績に対して高進捗率となったことから、農業関連株人気が再燃している。同社の1Q業績は、前年同期比12%増収と伸び、経常利益は4億5400万円(前年同期は3億8400万円の赤字)、純利益は1億4400万円(同2億7600万円の赤字)と各黒字転換した。中間期の予想業績対比で、利益はすでに100%以上クリアした。きのこ事業で、今年1月に起きた中国製冷凍ギョーザの中毒事件で輸入食品・輸入野菜離れから輸入量が減少する一方、国内産農産物の需要が高まり、価格、販売量とも好調に推移、上田きのこセンターの通年稼働でブナシメジ、エリンギ、まいたけの生産量が増加したことも寄与した。中間期・通期業績は、きのこの販売価格が天候や他の野菜価格の相場に左右されるとして期初予想を据え置いた。通期純利益は、43億円(前期比18%増)と2期ぶりに過去最高更新を見込んでいる。株価は、毎月の月次売り上げプラスに反応して下値を切り上げ、加工食品が値上げで販売数量をダウンさせるのとは対照的にきのこ類が堅調推移していることから農業・食料関連人気を高めてきた。投資採算的には割高だが、株不足で逆日歩もつく信用好需給もサポートし逆行高展開を強めよう。

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