きょうの動意株

マツダは原油価格大幅続落で1Qの2ケタ販売増を見直し急続伸

7261 マツダ 株価チャート

 マツダ(7261)は、36円高の590円と急続伸している。前日5日の米国市場で、原油先物(WTI)価格が大幅続落し、一時3.40ドル安の1バーレル=118ドルちょうどと3カ月ぶりの安値をつけ、自動車株が堅調に推移したことを手掛かりに、同社の今3月期第1四半期(1Q)のグローバル販売台数が2ケタ増となったことを見直し割安株買いが膨らんでいる。同社の1Q販売台数は、国内が4%減となったが、海外では北米が前年並みを維持し、欧州向けが相次ぐ新車投入効果で20%増と伸び、中国向けの倍増なども加わり、全世界で11%増の35万8000台の販売となった。通期販売台数も148万台(前期比9%増)を予想、同業他社が年間販売台数を下方修正するなかで、強気姿勢堅持として目立っている。1Q業績は、前年同期比5%減収、12%営業減益、7%経常増益、6.0倍純益増益と増減マチマチとなり、期初予想の中間期業績対比の利益進捗率は45-46%となった。営業利益は原材料価格高騰、ドル安の影響で2ケタ減益となったが、為替差損益の改善や持分法利益でカバーして経常増益となり、期初予想通りの推移となった。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は700億円(前期比23%減)と見込んでいるが、上ぶれ期待も高まる。株価は、自動車株全般が内外のガソリン価格高騰で下ぶれるなか、省燃費の小型車中心で欧州向け比率が高いことを評価し異例の強調展開をする場面もあった。PERは11倍台、信用取組倍率も0.34倍と大きく株不足となっており、リバウンド幅拡大を支援しよう。

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