きょうの動意株

ヤマダ電は1Q経常増益に通期純益も市場予想を上回って急反発

9831 ヤマダ電機 株価チャート

 ヤマダ電機(9831)は、370円高の8180円と急反発している。前日7日に今3月期第1四半期(1Q)決算を発表、8月2日の経常減益を観測した業績報道値を上回り増収・経常増益で着地し、中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益が市場コンセンサス平均を上回っていることが割安修正期待の買い物を誘発している。同社の1Q業績は、前年同期比8%増収、0.8%経常増益、21%純益減益となり、期初予想の中間期業績対比の利益進捗率は26ー22%にとどまった。「LABI津田沼」などの都市型店舗を3店、郊外型テックランドを9店出店、商品面では大型薄型テレビ、DVDレコーダーなどの映像関連商品が好調に推移するとともに、白物を中心にした省エネ家電も堅調を持続、パソコン関連商品の苦戦をカバーした。9月中間期・3月通期業績は、1Q業績が計画通りに推移しているとして期初予想に変更はなく、通期純利益は521億円(前期比6%増)と連続の過去最高更新を見込み、市場コンセンサス平均510億円を上回る。株価は、業績実態よりもベスト電器を巡る経営統合・業界再編思惑で1万円大台に乗せ、昨年来安値水準の7000円台では転換社債発行、自社株式取得、公正取引委員会の排除命令、大衆薬販売参入報道など好悪材料が交錯し底固め継続となっている。PER15倍台の割安修正期待も高まってくる。

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ヤマダ電 (9831)

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