きょうの動意株

ブリヂストンは通期業績減額も悪材出尽くし感から急反発

5108 ブリヂストン 株価チャート

 ブリヂストン(5108)は、68円高の1888円と3営業ぶりに急反発している。前週末8日に2008年6月中間期決算の開示に合わせて、12月通期業績の下方修正を発表したが、悪材料出尽くしとして買い先行となっている。このところ同社株は、原油先物(WTI)がピ-クアウトし、原材料高が一巡するとして大陽線をつけており、前週末のWTI価格が時間外取引で一時、1バーレル=114.62ドルと3カ月ぶりの安値となったこともフォローしている。同社の12月期業績は、売り上げが期初予想より1400億円、経常利益が320億円、純利益が240億円それぞれ引き下げられ、純利益は660億円(前期比49%減)と減益率を悪化させる。6月中間期業績はほぼ期初予想レベルで着地し、通期タイヤ販売本数は国内では内需・輸出用とも前期並み、北米では乗用車・小型トラック用は減少、トラック・バス用は横ばい、欧州では乗用車・小型トラック用、トラック・バス用とも増加と見込んでいるが、原材料や原油などの素材価格が高値で推移することが業績を圧迫する。株価は、年初の昨年来安値1499円から東洋ゴム工業との資本・業務提携などを材料に2030円までリバウンドし第1四半期の2ケタ減益業績で下値を探るなど半値押し水準でのもみ合いを続けた。今後のWTI価格動向次第でさらに戻りを試す展開も想定される。

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