きょうの動意株

関電化は1Q2ケタ増益・高進捗率業績をテコに続伸

4047 関東電化工業 株価チャート

 関東電化工業(4047)は、30円高の575円と続伸している。前日11日に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、2ケタ増収益で着地、利益が期初予想の中間期業績に高進捗率を示したことから、前期と同様の業績上ぶれ期待を高めて割安株買いが再燃している。同社の1Q業績は、前年同期比13%増収、18%経常増益、20%純益増益となり、期初予想の中間期業績対比の進捗率は、売り上げで49%、経常利益で63%、純利益で68%と目安の50%をクリアした。基礎化学品事業部門が、価格修正効果はあったものの一部製品の撤退で減収となったが、精密化学品事業部門のフッ素系製品が、半導体・液晶向けの需要に支えられて販売数量を伸ばし、コストダウンを徹底したことが寄与した。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は31億円(同5%減)と見込んでいるが、前期と同様に期中の上方修正、上ぶれ着地の思惑が高まる方向にある。株価は、前期業績の上ぶれ着地に電池関連人気が加わり748円高値まで急伸したあとほぼ往って来いの500円台下位固めとなっているが、PERは10倍台と下げ過ぎを示している。一段の戻りを試そう。

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