きょうの動意株

三菱マは1Q順調業績も通期純益が市場予想下回り反落

5711 三菱マテリアル 株価チャート

 三菱マテリアル(5711)は、14円安の397円と反落している。前日11日に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、期初予想の中間期業績対比で順調な進捗を示したものの、中間期・通期業績は期初予想を据え置き、純利益が引き続き市場コンセンサス平均を下回ることから利益確定売りが先行している。同社の1Q業績は、前年同期比7%増収、15%経常減益、3%純益増益と増減マチマチの着地となったが、期初予想の中間期業績に対する利益進捗率も55―79%と順調に推移した。銅価格が依然として高水準で推移、シリコン関連分野も引き続き好調で、原材料・燃料価格の上昇にはコストダウンや販売価格の適正化で対応したが、セメントの国内・米国需要の減少、銅の買鉱条件悪化もあり増減マチマチの実績につながった。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は500億円(前期比32%減)を見込み、市場コンセンサス平均540億円を下回る。株価は、今年4月の前期業績の再上方修正や自己株式取得などをテコに555円高値まで100円超急伸し、資源株人気の一巡から往って来いとなっている。PERは10倍台と下げ過ぎ示唆となっており、底固めから再騰の目も出てきそうだ。

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