きょうの動意株

近鉄エクスは物流拠点増床報道も利益確定売り先行し反落

9375 近鉄エクスプレス 株価チャート

 近鉄エクスプレス(9375)は、65円安の2100円と3営業日ぶりに反落している。日経QUICKでこの日の寄り付き前に同社成田ターミナルの増築、3割増床が報道されたが、前週末に外資系証券の投資判断引き上げをテコに続急伸していただけに利益確定売りが先行している。前週末の米国市場で、原油先物(WTI)価格が、1.24ドル安の113.77ドルと続落、一時は111.34ドルまで下げたことも、反応は限定的となっている。報道では、成田ターミナルは同社の主力物流拠点で、増床は航空貨物の取扱量増加と荷さばきの迅速化を目指し計画されている。同ターミナルの延べ床面積は現在、約4万平方メートルだが、20億-25億円を投資し今年12月中旬から増築工事に着手、3割増床するとともに、航空貨物運送用パレット用の専用設備も1機から2機に増設し処理能力を倍増、来年10月をメドに完成させる。株価は、今3月期第1四半期決算開示時の8月7日に中間期・通期業績の下方修正を発表して昨年来安値1909円まで500円幅の急落となり、外資系証券の投資判断アップで急落幅の半値をリカバーした。下値では、PER9倍台の割安修正を期待する買い物が再燃する展開も想定される。

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