きょうの動意株

イトーキは安値を更新、中間業績減益着地を売り直す

7972 イトーキ 株価チャート

 イトーキ(7972)は、19円安の383円と4営業日ぶりに反落し、8月14日につけた昨年来安値384円を下抜いている。前日18日に発表した2008年6月中間期決算が、8月4日の下方修正通りに減益で着地、12月通期業績も、期初予想の最高純利益更新から減益へマイナス転換を予想しており、改めて売り直す動きとなっている。同社の中間期業績は、前年同期比8%減収、33%経常減益、39%純益減益と落ち込んだ。セキュリティ設備機器、物流設備機器、研究設備機器はソリューション提案営業などの推進で堅調に続伸したが、大型新築ビル供給減少に伴い間仕切り製品の需要が鈍化し、オフィス家具の年度末需要も盛り上がりを欠き、鋼板などの原材料価格高騰や販売競争の激化なども響いた。12月通期業績も、8月4日の下方修正値を踏襲し、純利益は18億5000万円(前期比35%減)と見込んでいる。株価は、4日の業績下方修正でストップ安寸前まで急落、昨年来安値まで売られた。PERは10倍台、PBR0.4倍、配当利回りは3.0%、さらにテクニカル的にも13週移動平均線から18%超のマイナスかい離と下げ過ぎ示唆のシグナルも点滅しており、強弱感の対立するなかで底値の再確認が進もう。

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イトーキ (7972)

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