きょうの動意株

ドン・キホーテは前期純益の減益率悪化を嫌い急反落

7532 ドンキホーテホールディングス 株価チャート

 ドン・キホーテ(7532)は、寄り付きの売り気配から182円安の1818円と3営業日ぶりに急反落している。前日18日に6月期決算を発表、前期経常利益は、今年5月の業績観測報道通りに期中の下方修正値を上ぶれて増益率を伸ばして着地して期末配当を増配、今期も続伸を予想したが、前期純利益が減益率を悪化させて着地したことが響き利益確定売りが増勢となっている。同社の前期業績は、今年2月に下方修正されたが、売り上げは同減額値にやや未達で前々期比34%増収、経常利益は上ぶれて9%増益、純利益は下ぶれて12%減益と増減マチマチで着地した。昨年10月の連結子会社化により長崎屋の56店舗がグループ化されたほか、23店舗の新規出店を進めて大きく売り上げを伸ばしたが、小型店や不振店を中心に10店舗閉鎖し連結子会社のドイトと長崎屋の店舗を合計7店舗閉鎖したことなども重なり利益面では上ぶれ・下ぶれが交錯した。今6月期業績は、出店政策では都市近郊のロードサイド展開に加えて大型ターミナルや繁華街に近接した都市部での出店を進め、中間期ではなお減益となるが、通期では増収増益を予想、純利益は103億円(前期比10%増)と見込んでいる。株価は、前期業績減額で上場来安値1391円まで突っ込み、業績上ぶれ観測報道で2265円まで戻し2000円台出没となっている。PERは12倍台と割安で信用取組も薄めながら拮抗し逆日歩がついており、下値では売られ過ぎとの観測も出てきそうだ。

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