きょうの動意株

清和中央HDは業績増額、期末増配も反応薄く小動き

7531 清和中央ホールディングス 株価チャート

 清和中央ホールディングス(7531・JQ)は、前日比変わらずの8000円で寄り付き小動きとなっている。前日19日に2008年6月中間期決算を発表、期初予想を大きく上ぶれて増益率を拡大するとともに、12月通期業績を上方修正、期末配当を大幅増配するが、品薄・値付き難で推移してきただけに反応は限定的にとどまっている。同社の中間期業績は前期比2.3倍増収、4.3倍経常増益、3.3倍純益増益と高変化した。鉄鋼流通業界では、鉄鉱石や石炭の原料価格高騰で鉄鋼メーカーが相次いで値上げするとともに、供給量を制限する厳しい状況が続いたが、仕入れ面では数量の確保に重点を置き、販売先への安定供給と仕入れ価格上昇の転嫁を進め、取扱量が経営統合した中央鋼材の加算分もあり82%増と伸びたことが寄与した。通期業績も、仕入れ価格上昇の価格転嫁が順調に進展するとして上方修正、売り上げは期初予想より114億円、経常利益は17億3000万円、純利益は8億7200万円それぞれ大幅にアップ、純利益は10億7000万円(前期は1億8400万円の黒字)と2期ぶりに過去最高を更新する。期末配当は、普通配当9円増配に持株会社移行の記念配当5円を上乗せし年間30円(前期実績16円)に引き上げる。株価は、今年2月の前期業績減額、今期の増益転換予想、第1四半期の大幅増益・高進捗率業績にも反応がなく8000円台出没で推移してきた。投資採算的にも割高感は否めず、上ぶれ反応にはやや手間取りそうだ。

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清和中央H (7531)

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