きょうの動意株

Dワンダーは急反発後に急反落、通期業績増額で極低位株思惑

 ディーワンダーランド(9611・JQ)は、寄り付きに14円高の105円と2日間の変わらずを挟み3営業日ぶりに急反発したが、高値後は売り物が交錯し6円安と値動きの荒い展開が続いている。前週末22日に今9月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、9月通期業績の上方修正を発表、期初の減益予想が増益転換することが、極低位の割安株買いを誘発している。同社の今期業績は、今年5月に3月中間期業績を下方修正したが、3Q業績が大きく伸びて高進捗したことから通期業績を上方修正した。子会社の大黒屋の業況が引き続き堅調に推移し、昨年12月に開店した首都圏旗艦店の新宿本店が大きく寄与、適正価格での買い取りを進め、利益率の低下傾向を改善させたことが要因となった。売り上げは期初予想より21億3100万円、経常利益は1億9800万円、純利益は1億6100万円各引き上げ、純利益は5億5900万円(前期比11%増)と増益転換する。株価は、前期業績の上方修正・下方修正の交錯、継続企業の疑義注記などが響き、今年3月に上場来安値77円まで売られ、中間期業績の下方修正や仮差押命令決定などが続き2ケタ低迷となった。通期業績増額でPERは5倍台と割安となり、底値圏脱出も窺う展開も想定される。

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