きょうの動意株

SINPOは最安値から続伸、今期業績のV字回復予想を評価

5903 SHINPO 株価チャート

 SHINPO(5903・JQ)は、2日ぶりに商いが成立し、25日終値に対して5円高の208円と続伸し、22日ザラ場に顔合わせした上場来安値200円からの底離れを窺っている。同社は、8月22日に前2008年6月期業績の下方修正と期末配当の減配を発表したが、前日26日にその前期業績を開示するとともに、今期業績のV字回復を予想、低位値ごろに注目した下げ過ぎ訂正期待の打診買いが入っている。同社の前期業績は、減額修正通りに前々期比8%減収、57%経常減益と落ち込み、純利益は6500万円の赤字(前々期は6100万円の赤字)と悪化した。米国産牛肉の輸入拡大問題が進展せず、牛肉価格が高止まりし、食の安全懸念問題が多発するなかで、焼肉業界の経営環境が深刻化、同社の無煙ロースターの販売が厳しく推移、原料価格高騰による製品価格原価の上昇や投資事業組合損失、有価証券評価損などが重なり赤字転落となった。配当は、期初に12.5円の増配を予定していたが、前々期並みの10円に据え置いた。今期は、焼肉業界だけでなく飲食業界へのアプローチを強め、新型ロースター投入による販売価格アップ、販売仕切り価格の改善などを進めて急回復を図る。売り上げは36億円(前期比7%増)、経常利益は3億円(同4.0倍)、純利益は1億6500万円の黒字転換を予想している。株価は、PER7倍台、PBR0.4倍、配当利回り4.8%と割り負けが目立ち、リバウンド幅を拡大させよう。

記事中の会社を詳しく見る

SHINP (5903)

ページトップ