きょうの動意株

ユニチャペットは高値更新、連続最高純益がさらに上ぶれ思惑

 ユニ・チャーム ペットケア(2059)は、90円高の3560円と急反発し、8月11日につけた株式分割権利落ち後高値3530円を更新している。同社の今3月期業績は、連続の過去最高純利益の更新が予想されているが、7月に発表した第1四半期(1Q)決算が、大幅増益・高進捗率で着地したことを見直し、前期と同様にさらに上ぶれ期待を強めてディフェンシブ株人気が高まっている。同社の前期業績は、中間期、第3四半期の決算発表時にいずれも上ぶれ修正され、増収増益率を伸ばして過去最高を更新した。今期の1Q業績は、前年同期比16%増収、68%経常増益、55%純益増益と大きく伸び、期初予想の中間期業績に対して利益は75%と目安の50%を大きく上回った。少子・高齢化社会が進行するなかでペットケア市場の拡大が続いており、ペット飼育の「室内飼育化」、「小型犬化」、、「高齢化」、「肥満化」の傾向にターゲットを絞った製品ラインアップを拡充、新製品を投入したことが寄与した。中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は29億700万円(前期比4%増)と連続過去最高を見込んでいる。株価は、1Q好決算にペットフードの9月からの実質値上げも加わり騰げ足に弾みをつけた。投資採算面では割高だが、内需関連の好時流株として一段の上値追いが期待される。

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