きょうの動意株

共立印刷は1Q減益業績織り込み最安値水準から反発

7838 共立印刷 株価チャート

 共立印刷(7838)は、4円高の270円と小幅ながら3日ぶりに反発し、8月22日につけた上場来安値251円からの底離れを窺っている。前3月期業績の相次ぐ下方修正、下ぶれ着地、今3月期第1四半期(1Q)決算の減益・低進捗率着地が響き、上場以来の下降トレンドが続いたが、今期通期業績は期初予想を据え置き増益転換することから、悪材料出尽くしとして底値での打診買いが続いている。14円配当継続で配当利回りが5%を上回ることも底値感醸成ファクターとなっている。同社の1Q業績は、前年同期比5%増収、1%経常減益、7%純益減益と伸び悩み、利益の中間期予想業績対比の進捗率は42-49%にとどまった。新規顧客の獲得と通販雑誌のページ数増加により増収となったが、材料費の高騰が響き利益を押し下げた。第2四半期以降は、工場を機能別に再編、老朽化設備の更新も進めて生産性の向上を図る。このため中間期・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は10億8000万円(前期比5%増)と増益転換を見込んでいる。株価は、2005年公開価格449円から200円幅の調整となり、PERは10倍台、PBRは1倍ソコソコ、配当利回りは5.2%と底値示唆となっている。底値対応も一考余地がありそうだ。

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共立印刷 (7838)

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