きょうの動意株

バンテックHDは1Q好決算を信用好需給が支援し反発

 バンテック・グループ・ホールディングス(9382)は前場、2200円高の16万5000円と反発した。8月8日に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算の増収増益着地を再評価し割安株買いが続いており、薄めながら売り長で逆日歩のつく信用好需給もサポートしている。同社の1Q業績は、前年同期比4%増収、9%経常増益、3%純益増益となった。国内物流事業では、自動車の生産台数と輸出船積台数が堅調に推移して売り上げ・利益を押し上げ、国際物流事業では、日本発着の航空貨物や米国の低迷を英国、タイでの自動車部品物流、中国・欧州の健闘などでカバーしプラス推移した。中間期・通期業績は期初予想に変更はなく、通期純利益は47億円(前期比3%増)と前期に続く過去最高を見込んでいる。株価は、昨年9月の1部上場の際に実施した公募増資(発行価格23万3000円)・株式売り出しが、ボディブローとして株価を押し上げ上場来安値11万円まで調整、下げ過ぎ訂正で反転し、高値では強弱感の対立から株不足、逆日歩のつく信用取組拮抗となっている。買い方ペースでPER8倍台、配当利回り3.3%の割り負け訂正へ動こう。

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