きょうの動意株

石井表記は中間期減額も通期増額が割安株買いを刺激し急反発

6336 石井表記 株価チャート

 石井表記(6336・東2)は、寄り付きの買い気配から211円高の1950円まで買い進まれ5営業日ぶりに急反発している。前週末5日に中間期決算開示に合わせて、中間期業績は下方修正、通期業績は上方修正とする変則的な業績修正と、ドイツへの太陽電池ウェーハ製造装置のOEM契約締結を発表、環境関連の割安株買いが再燃している。同社の2008年7月中間期業績は、売り上げが期初予想を3億8900万円、経常利益が3億7000万円、純利益が1億5300万円それぞれ下回り増益予想が減益転換、純利益は5億4900万円(前年同期比27%減)と落ち込んだ。太陽電池ウェーハ製造設備の販売が、一部下半期に変更となったほか、中間期はアミューズメント機器向け部品が、遊戯市場の縮小により想定を下回り、原材料価格高騰により原価率も上昇したことも重なり下方修正した。通期業績は、太陽電池ウェーハ製造装置、インクジェットコーターの販売増加により逆に上方修正、売り上げを期初予想より8億5900万円引き上げ、経常利益は据え置き、純利益は7400万円アップさせ、純利益は18億900万円(前期比50%増)と増益率を伸ばし、前期の過去最高を大きく更新する。株価は、今年4月に太陽電池ウェーハ製造工場の新工場が操業を開始したことをキッカケに環境関連株人気が高まり3420円高値まで棒上げし、北海道洞爺湖サミット終了とともに倍返しとなる大幅調整となった。PERは8倍台と割安となり再度の急伸は想定範囲内となる。

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石井表記 (6336)

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