きょうの動意株

日立ビジは1Q減益・低進捗率業績織り込み割安是正で反発

 日立ビジネスソリューション(4738)は、12円高の633円と3日ぶりに反発している。7月28日に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、減収・低進捗率で着地したことが響き600円台央での小幅往来が続いていたが、中間期・通期業績は期初予想を据え置き、通期純利益は連続の過去最高更新、連続の増配を予想していることを見直し下げ過ぎ修正期待の買い物が再燃している。今年4月に前期業績が上ぶれ着地、期末配当を増配してストップ高した急伸習性も思惑を増幅している。同社の1Q業績は、前年同期比4%増収、54%経常減益、49%純益減益と落ち込み、利益は期初予想の中間期業績に対して8-10%の低進捗率にとどまった。システム構築&サービス事業、ソフトウェア開発事業は堅調に推移したが、利益率の高いパッケージソリューション事業の売り上げが予定に達せず、新卒採用者の大幅増加による人件費負担増、研究開発費の増加なども重なり不調決算となった。中間期・通期業績は期初予想を変更せず、通期純利益は8億1000万円(前期比13%増)と連続の過去最高更新を見込み、配当も20円(前期実績17円)に連続増配する。株価は、4月の決算発表で上場来安値410円から729円まで急伸、半値押し水準でもみ合っている。PER11倍台、PBR0.8倍、配当利回り3.1%の下げ過ぎ是正が進もう。

ページトップ