きょうの動意株

アクスルは1Qの大幅減益着地を嫌い連日の最安値

2678 アスクル 株価チャート

 アクスル(2678)は、寄り付きの売り気配から105円安の1260円まで売られて続急落、連日の上場来安値更新となっている。前日17日に発表した今5月期第1四半期(1Q)決算が、大幅減益で着地したことから再び悪業績を嫌う売り物が増勢となっている。同社の1Q業績は、前年同期比4%増収、31%経常減益、32%純益減益と落ち込んだ。インターネット利用の広告、販促活動で中堅・大企業向け一括購買システム「アクスルアリーナ」の顧客基盤を拡大、7月には「ぽちっとアスクル」モバイル版ECサイトも開設するなど増収を達成したが、原材料価格の高騰による一部商品の仕入れ価格上昇で粗利率が低下、次世代ビジネスモデルの中核となる「ソロエル(間接財一括購買システム)」などの投資を優先的に実施、償却負担が増加したことなどが利益を押し下げた。中間期・通期業績は、「ソロエル」の順調推移や8月25日発刊の新カタログで価格改定(実施日は10月1日)を打ち出して原材料価格高騰を吸収することなどから期初予想を据え置き、通期純利益は40億円(前期比19%減)を見込んでいる。株価は、前期の過去最高純益から今期の減益転換を予想したことが響き300円超安と下値調整が長引いた。13週移動平均線からは16%超のマイナスかい離、PERでは14倍台と下げ過ぎを示唆しているが、なお下値で強弱感の対立が続こう。

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アスクル (2678)

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