きょうの動意株

TYOは連続増収益業績をバネに極低位株思惑再燃し急反発

 ティー・ワイ・オー(TYO、4358・JQ)は、8円高の128円と急反発、今年3月につけた昨年来安値113円水準からの底離れを窺っている。前日18日に7月期決算を発表、前期は今年6月の下方修正値を下回り増益率を縮小して着地したが、今期も増収増益を予想しており、極低位の割安株買いを誘発している。同社の前期業績は、円谷プロダクションをグループ化したことで売り上げが前期比64%増と伸びたが、経常利益は同プロダクションがなお経営再建途上にあることで期初予想を下回り、純利益は同プロダクションの一部株式をバンダイナムコグループに譲渡したことで6億2000万円と3期ぶり過去最高更新と大きく伸びた。今7月期も、グループシナジーを活かした効率化の推進、不採算会社の徹底的な建て直しなどから売り上げ350億円(前期比12%増)、経常利益15億円(同3%増)と続伸、純利益は株式売却益の一巡から5億円(同19%減)と予想している。株価は、6月の前期業績減額で下げ足を速め2002年の上場時以来の安値水準に沈んだ。PERは8倍台、配当利回りは3.2%と底値示唆となっており、リバウンドに弾みをつけよう。

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