きょうの動意株

イーシー・ワンはストップ高気配、最安値水準からMBO価格直行

 イーシー・ワン(2310・JQ監理)は、寄り付きの買い気配から3000円高の3万1000円買い気配とストップ高まで買い上げられて急反発、9月5日につけた上場来安値2万6300円からのリバウンド幅を拡大している。前日24日に同社の最首英裕社長が代表取締役を務めるステップが、同社の全株式を株式公開買い付け(MBO)により取得し、非公開化すると発表、同社も賛同意見を表明したことからMBO価格5万7500円を意識し買い先行となっている。イーシー・ワンは、Javaに特化したシステム・インテグレーションとIT技術を核にした独立系ベンダーだが、ソフトウェア業界はニーズの多様化、高度化や競争激化による低価格化、慢性的な人材不足など厳しい状況が続いており、中長期的な企業価値向上のためには経営改革を断行しなくてはならず、短期的には業績の成長鈍化や株価が下落するリスクがあり、企業価値の最大化には株式の非公開化が最善としてMBOを実施する。買い付け期間は9月25日から11月7日までの30営業日、買い付け株式数は2万6618株、買い付け代金は15億3053万円を予定、MBO終了後に同社株は所定の手続きを経て上場廃止となる。

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