きょうの動意株

クレセゾンは連結業績減額も単独業績据え置きで急反発

8253 クレディセゾン 株価チャート

 クレディセゾン(8253)は、157円高の2020円と3日ぶりに急反発している。前日25日に連結子会社のアトリウム(8993)の業績下方修正につれ同社の今9月中間期・通期連結業績の下方修正を発表、第1四半期決算発表時の中間期業績の上方修正と方向が変わったが、単独業績は中間期増額、通期据え置きとしたことから悪材料出尽くしとして買い先行となっている。連結業績修正のうち3月通期業績は、売り上げを期初予想より160億円、経常利益を110億円、純利益を30億円それぞれ引き下げ、純利益は240億円(前期比10%減)と増益予想が減益転換する。単独業績は、クレジット事業の貸倒コストが期初見込みを下回ったことなどで、中間期業績は上方修正、通期業績も売り上げのみ減額し利益は据え置きとしたが、連結業績ではアトリウムの同時発表の業績下方修正が大きく響いた。アトリウムの業績は、不動産市況が急速に悪化しマーケットの流動性が著しく低下、販売、売り上げが鈍化したことを要因に今2月通期連結純利益は、期初予想の130億円から47億円(前期比62%減)と連続過去最高更新予想が大幅減益転換する。期末配当は期初予想の73円から30円(前期実績70円)に減配する。クレセゾンの株価は、8月の中間期業績増額で2595円高値まで急伸したあと金融市場の世界的な混乱が波及、倍返しの調整となった。なお下値で織り込みの揺り戻しも想定される。なおアトリウムの株価も、劣後債・劣後ローンによる234億円の資金調達を同時発表したことも評価し、62円高の615円まで買い進まれ3日ぶりに急反発している。

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クレセゾン (8253)

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