きょうの動意株

OMCカードはCFとの合併契約締結も反応薄く急続落

 オーエムシーカード(OMCカード、8258)は、20円安の223円と4日続落し、9月18日につけた昨年来安値215円を覗いている。前日29日にセントラルファイナンス(CF、8588)、クオークの三井住友フィナンシャルグループ系のカード会社3社の合併に最終的に合意、合併契約書を締結したと発表が、すでに今年2月に基本合意を発表ていただけに材料出尽くし感が強く、さらに前日の米国NYダウ先行の過去最大の下げ、金融不安の再燃懸念も重なり反応は限定的で売り先行となっている。3社合併は基本合意以来、3社による合併委員会を中心に協議を重ね、クレジットカードと個品割賦の事業シナジーをテコに独自のビジネスモデルを構築、企業価値を最大化することを目指して最終合意した。合併は12月11日の合併承認総会を経て、OMCカードを存続会社、CF、クオークを消滅会社として、CF株式1株にOMCカード株式0.85株、クオーク株式1株に同20株を割り当て交付、来年4月1日に新商号セディナとしてスタートする。合併後の業績見通しは、今3月期予想の総取扱高1兆94234億円、営業収益1430億円、営業利益91億円が、3年後の2012年3月期にそれぞれ8兆3950億円、2760億円、300億円に拡大すると見込んでいる。OMCカードの株価は、貸金法改正による利息返還引当金の計上やキャッシング金利などの引き下げによる業績下方修正が響き長期調整となったが、2月の合併基本合意では531円まで買い進まれる場面もあり、理想買いが現実買いに変わってくる。なおCFの株価も、30円安の197円と3日続落している。

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