きょうの動意株

しまむらは業績下方修正も悪材料出尽くし感から急反発

8227 しまむら 株価チャート

 しまむら(8227)は、170円高の6900円と買われて4日ぶりに急反発している。前日1日に2008年8月中間期決算とともに、その中間期業績と2月通期業績の下方修正を発表したが、悪材料出尽くしとして下げ過ぎ訂正の打診買いや売り方の買い戻しが交錯している。同社は、今期第1四半期(1Q)業績の減益着地時も下げ渋りから戻りを試す動きを強めており、今回下方修正された純利益も、事前にネガティブに観測していた市場コンセンサス平均を上回っている。業績修正のうち2月通期業績は、売り上げを期初予想より178億8900万円、経常利益を20億8000万円、純利益を12億6500万円それぞれ引き下げ、純利益は210億3500万円(前期比6%増)と増益率を縮める。ただ、連続して過去最高は更新するとともに、市場コンセンサス平均196億円は上回る。中間期業績が、ガソリン、食品などの生活必需品の値上がりによる消費後退と天候不順の影響で下方修正され、期初の増益予想が減益着地、下期は婦人服を中心にトレンド強化の販売促進により集客改善を図るが、中間期業益や下期の経済環境を勘案して下方修正した。株価は、1Q決算発表時の5960円安値から外資系証券の投資判断引き上げなどに反応して7390円高値までリバウンドし高値波乱となっている。PERは11倍台と下げ過ぎを示唆、強弱感の対立から信用取組も株不足となっており、売り方、買い方の攻防が続こう。

記事中の会社を詳しく見る

しまむら (8227)

ページトップ