きょうの動意株

アドヴァンは最安値から買い気配、発表一番乗りの中間業績を増額

7463 アドヴァン 株価チャート

 アドヴァン(7463)は、寄り付きから買い気配を切り上げ30円高の524円買い気配と4日ぶりに急反発し、前日ザラ場につけた上場来安値487円からの底離れを窺っている。前日2日に3月期決算会社としては一番乗りの発表となる9月中間期業績を上方修正、期初予想の減益率を縮小することが下げ過ぎ訂正期待の買い物を誘発している。同社の中間期業績は、売り上げを期初予想より1億6500万円、経常利益を3億4400万円、純利益を5800万円それぞれ引き上げ、純利益は5億8800万円(前年同期比27%減)と減益率を縮めた。建材関連事業は、改正建築基準法施行による建築着工件数の減少が回復せず、住宅・マンション向けに大きく落ち込み、ホームセンター向け卸売り販売も、8月の猛暑で売り上げが減少するなど天候の影響を受けたが、仕入れ管理コストの見直しや効率性をアップ、物流施設への先行投資が、販管費抑制につながるなどして上ぶれ着地につながった。純利益は、役員退職慰労金などを特別損失に計上し修正幅が小幅化した。3月通期業績は、事業環境が依然として不透明として期初予想を据え置き、純利益は11億5000万円(前期比27%増)と増益転換を見込んでいる。なお9月24日に連結子会社の固定資産売却で約6億円の特別利益が発生すると発表したが、この業績影響度は現在精査中で、確定次第公表するとしている。株価は、第1四半期の大幅減益着地でつけた516円安値から自己株式取得などを手掛かりに655円高値までリバウンドしたものの反騰幅を上回る急落となっていた。PER12倍台、PBR0.6倍の下げ過ぎ訂正が続こう。

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