きょうの動意株

エルモ社は業績上方修正で最安値から反発

 エルモ社(7773・JQ)は、5円高の275円と4営業日ぶりに反発、前日につけた上場来安値270円からの底離れを窺っている。前日6日に2008年8月中間期・2月通期業績の上方修正を発表、通期純利益が2期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大することが、下げ過ぎ修正の超割安株買いを触発している。業績増額は、海外のとくに米国で書画カメラ販売が、初等教育市場向けに大きく伸長して計画を上回り、為替も想定より円安で推移したことが利益率改善として上方修正要因となった。初等教育における書画カメラの活用は、米国での本格化から他国へも広がりをみせており、国内部門の強化に続き8月に台北事務所、10月にロンドン支社を開設し、グローバルなマーケティング活動を推進するとしている。株価は、昨年2月に公開価格370円で新規上場され、上場初日に475円まで買われたものの下値調整、今年5月には今期の好業績評価で450円まで戻したが、7月末払い込みで実施した公募増資(発行価格407円)が響き、上場来安値へと急落した。PER5倍台の超割安修正から、底上げ継続となろう。

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