きょうの動意株

古野電は中間業績増額で増益転換も戻り待ちの売りに押される

6814 古野電気 株価チャート

 古野電気(6814・大1)は、50円安の740円まで売られ連日の年初来安値更新となっている。前日6日に今9月中間期業績の上方修正を発表、期初の減益予想が増益にプラス転換することを好感し20円高の810円まで買われるも全般相場の軟調展開から戻り待ちの売りに押されている。同社の中間期業績は、売り上げが期初予想より5億円、経常利益が17億円、純利益が10億円それぞれ引き上げられ、純利益は30億円(前年同期比11%増)と増益転換する。商船向けの機器の売り上げが好調に推移したことと、為替が想定よりも円安で推移したことが、上方修正要因となった。通期業績は、世界的な金融不安や原油、原材料の高騰から国内外で急激に景気が後退、為替も円高に進む可能性があるなど不透明化しているため期初予想を据え置き、純利益は33億円(前期比7%増)を見込んでいる。株価は、今期第1四半期業績の伸び悩みや海運市況の腰折れ懸念などから再度の1000円割れと下げ加速となった。PERは7倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎとなっており、突っ込み買い妙味が膨らもう。

記事中の会社を詳しく見る

古野電 (6814)

ページトップ