きょうの動意株

小松ウオルは反発、減額業績発表も悪材料出尽くし感強まる

7949 小松ウオール工業 株価チャート

 小松ウオール工業(7949)は、5円高の1079円と反発し、10月10日につけた昨年来安値912円からの底離れを窺っている。前日20日に10月14日に下方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、修正通りに減収減益幅を悪化させて着地したが、通期純利益は期初予想通り小幅ながら増益転換を見込んだことから悪材料出尽くし感が強まり、売り方の買い戻しも加わり下げ過ぎ訂正期待の打診買い物が入っている。同社の2Q業績は、前年同期比3%減収、61%経常減益、77%純益減益と落ち込んだ。主力品目の可動間仕切や固定間仕切が減少し、製造コスト低減、諸経費削減などの原価率改善を推進したが、鋼材価格などの仕入れ価格の上昇が大きく、大幅減益となった。3月通期業績は、2Q業績の下方修正分だけ営業利益、経常利益を減額し増益転換幅を縮小するが、純利益は11億円(前期比0.6%増)と期初予想通りの増益転換を見込んでいる。株価は、14日の業績減額に反応してつけた昨年来安値が逆にダメ押しとなり、4ケタ回復となった。なおPER10倍台、PBR0.4倍と割り負けており下げ過ぎ訂正が続こう。

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小松ウオル (7949)

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