きょうの動意株

KDDIは安寄り後反発、2Q増益着地で米AT&T安押し返す

9433 KDDI 株価チャート

 KDDI(9433)は、9000円安の51万6000円と続落して始まり、安値後に6000円高と切り返すなどもみ合いを続けている。前日22日に発表した今3月期第2四半期(2Q)累計決算は、増収増収と順調に着地、期初予想を据え置いた3月通期純利益が市場コンセンサス平均を下回り、さらに前日の米国市場で、やはり通信大手のAT&Tが、決算発表で市場予想の1株利益を下回ったとして7%超の大幅安で引けたが、内需関連業態を見直し下げ過ぎ訂正の打診買いが再燃している。同社の2Q業績は、前年同期比0.8%増収、3%経常増益、3%純益増益となった。新規に導入した料金プランにより通信料と端末価格が分離され、端末価格が値上げされ販売台数が減少、料金も値下げされたことから売り上げの伸びは小幅にとどまったが、代理店に支払う販売手数料が大きく減少し利益を押し上げた。3月通期業績は、端末販売台数は期初予想の1440万台を据え置き、業績も変更したかった。純利益は、2500億円(前期比14%増)と連続の過去最高更新を見込んでいるが、市場コンセンサス平均の2617億円には届かない。株価は、内需関連人気で10月10日の昨年来安値48万円からリバウンド、今期営業利益の期初予想据え置き観測報道が響き高値もみ合いとなっていた。外部環境がさらに悪化している渦中で逆に内需関連人気が高まる展開も想定される。

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