きょうの動意株

新規上場のリニカルは売り気配からスタート

2183 リニカル 株価チャート

 リニカル(2183・M)が、東証マザーズに新規上場された。公開価格は1000円、公開株式数は、123万500株となっている。寄り付きから売り気配で始まり9時17分現在、公開価格を20円下回る980円売り気配で、売り買い差し引き約26万株の売り物超となっている。このまま初値をつけると、9月18日上場のFXプライム(8711・JQ)以来の公開価格割れとなる。日経平均株価が、2003年以来の安値に沈む最悪場面でのIPO(新規株式公開)で、公募株式数を当初計画した72万2000株から5万株へ減少させるなど、公開株式数を変更したが、公開価格が仮条件の下限で決まり、資金吸収額も12億円超とやや大ききことなどが響き売り先行で始まっている。同社は、製薬会社から医薬品開発の臨床試験(治験)を受託するCRO(医薬品開発業務受託)事業を主力事業としている。治験のうち安全性や有効性、用量を決める第2相と既存薬との比較をする第3相を中心とし、モニタリング業務、品質管理業務、コンサルティング業務も展開している。大手製薬会社の大塚製薬、武田薬品工業、エーザイ、塩野義製薬からの受託実績が高い。2009年3月期業績は、売り上げ26億4300万円(前期比2.0倍)、経常利益11億7900万円(同2.3倍)、純利益7億円(同2.3倍)、1株利益56.7円を予想している。

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リニカル (2183)

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