きょうの動意株

情報技術は単独業績増額と自己株式取得が相乗し急反発

 情報技術開発(9638・JQ)は、85円高の595円と急反発し、ジャスダック市場の値上がり率ランキングのトップ10入りをしている。前週末24日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、3月通期単独業績の上方修正と自己株式取得、さらに豆蔵OSホールディングス(3756・M)との資本・業務提携を同時に発表、下げ過ぎ訂正買いを再燃させている。同社の2Q業績は、期初予想をやや上ぶれ前年同期比10%増収、10%経常増益、6%純益増益で着地した。ビジネスモデルを受託派遣型から請負型にシフトして高付加価値化を進めており、請負化促進のための増床や設備負担増加、人材採用・研修費用増加などを吸収し増収増益となった。3月通期業績は、前期まで100%子会社が受注していた情報処理サービス事業を、同社が顧客から直接受注することになり、単独業績を上方修正したが、連結業績は期初予想を据え置いた。純利益は7億1000万円(前期比10%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。自己株式取得は、20万株(発行済み株式総数の2.22%)、2億円を上限に市場買い付けをする。株価は、2003年の上場来安値369円に迫る10月10日安値410円から180円高した水準にあるが、PER7倍台、PBR0.6倍の下げ過ぎ訂正が続こう。

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