きょうの動意株

サミーネットは2Q増額業績発表も材料出尽くし安値更新

 サミーネットワークス(3745・M)は、1万9800円安の10万100円まで売られ変わらずを挟み5営業日続落、今年1月につけた上場来安値10万5000円を下抜いている。ただ安値後は、下げ幅を縮小している。前日27日に10月22日に上方修正した今3月期第2四半期(2Q)決算を発表したが、通期業績は引き続き期初予想の据え置きとしたことが響き材料出尽くし感から売り先行となっている。同社の2Q業績は、前年同期比3%減収、76%経常増益となり、純利益は前年同期の2億300万円の赤字から11億3900万円の黒字と方向を変えた。コンテンツ事業では、PC向けパチスロ・パチンコオンラインゲーム「777タウンドットネット」で有力パチンコ機「ぱちんこCR北斗の拳」の先行配信したことなどから、減少傾向にあった会員数が持ち直し、ポイントメディア事業でも携帯電話の新規サービスとして7月にNTTドコモのiモード公式初のポイントサービス「予想ネットmobile」を開始、原価低減、経費削減、一部開発費用の下期持ち越しも加わり高変化した。3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は14億600万円(前期比3.9倍)と大きく増益転換し、2期ぶりに過去最高を更新する。株価は、海外事業損失で前期業績が再三下方修正されて悪化、大きく調整されたが、10月22日の2Q業績増額で出直り基調を強めた。PERは3倍台、PBRは0.5倍と超割安・下げ過ぎ示唆となっており、強弱感の対立のなか底固め継続となろう。

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