きょうの動意株

新規上場の電算システムは売り気配値を切り下げる

3630 電算システム 株価チャート

 電算システム(3630・東2、名2)が、東証第2部、名証第2部に新規上場された。公開価格は850円、公開株式数は149万5000株となっている。東証では寄り付きから売り気配で始まり9時20分現在、公開価格を20円下回る830円売り気配で売り買い差し引き約8万株の売り物超となっている。新規株式公開(IPO)市場は、全般相場の値崩れで個人投資資金の流入が細り、このところリニカル(2183・M)、クロス・マーケティング(3629・M)と相次ぎ公開価格を下回る初値形成と不調が続いている。同社も、内需関連業態で公開価格がPER5倍台と割安だが、公開価格が仮条件の下限で決定し、資金吸収額も12億超とやや規模が大きいことが敬遠され売り先行となっている。同社は、システム構築・保守・運用を受託する情報サービスと、通信販売会社の商品代金を回収する収納代行サービスとを経営の2本柱としている。とくに収納代行サービスは、1997年に全国で初めて大手コンビニエンスストアと提携し店頭で決済代行をするサービスを開始し、現在は全国約4万3000店舗での24時間365日決済を可能としている。今2008年12月期業績は、売り上げ177億1000万円(前期比10%増)、経常利益10億500万円(同16%増)、純利益5億7200万円(小津45%増)、1株利益148.0円を予想している。

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電算シス (3630)

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