きょうの動意株

コマツは業績減額を自己株式取得で押し返し買い気配アップ

6301 コマツ 株価チャート

 コマツ(6301)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ80円高の934円買い気配とストップ高ペースで3日続伸している。前日29日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、3月通期業績の下方修正と自己株式取得の好悪両材料を発表、減額された通期純利益が、慎重予想だった市場コンセンサス平均を下回ったが、悪材料出尽くし感も強まり買い優勢となっている。同社の3月通期業績は、売り上げが期初予想より2000億円、継続事業税引前純利益が630億円、純利益が290億円それぞれ引き下げられ、純利益は1900億円(前期比9%減)と期初の連続過去最高更新予想から減益転換、市場コンセンサス平均2138億円を下回る。世界的な金融不安が、世界景気の先行きを不透明化し、建設機械・車両部門で日米欧の需要の低迷、原材料価格の上昇、米ドル、ユーロ、資源国通貨の大幅な下落の影響を受けるとして下方修正した。自己株式取得は、4000万株(発行済み株式総数の4.01%)、300億円を上限に11月5日から12月30日までの間に市場買い付けをする。株価は、外国人投資家の換金売りなどで突っ込んだ4年ぶり安値702円から下げ過ぎ顕著として急反発したところである。強弱感の対立のなか着地点を探ろう。

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