きょうの動意株

ロームは続急落、今度は一転して通期業績を下方修正

6963 ローム 株価チャート

 ローム(6963)は、250円安の4120円と続急落している。前日6日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算とともに、10月29日の2Q業績の上方修正とは一転して3月通期業績の下方修正を発表、純益減益率が悪化し市場コンセンサス平均を大きく下回ることが失望され売り増勢となっている。同社は、今年8月の第1四半期決算発表時は、通期単独経常利益、純利益のみ下方修正したが、悪材料出尽くしとして戻りを窺い、10月には2Q業績を上方修正して好感高したが、今回は全面的な下方修正で失望感も大きくなっている。同社の3月通期業績は、売り上げを期初予想より325億円引き上げたが、逆に経常利益は105億円、純利益は150億円それぞれ引き下げ、純利益は140億円(前期比56%減)と減益率を悪化させ、市場コンセンサス平均283億円を大きく下回る。価格競争の激化や円高などで市場環境は急激に悪化、パーソナルコンピュータ、携帯電話、薄型テレビなどの主要機器の低価格化や部品点数の削減、原材料の値上がりなども重なり下方修正となった。株価は、10月の3500円安値から2Q業績の上方修正で5090円まで1600円幅の急反発をした。下値再確認が続こう。

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ローム (6963)

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