きょうの動意株

マツモトキヨシは2Q業績増額も通期据え置きが響き急反落

3088 マツモトキヨシホールディングス 株価チャート

 マツモトキヨシホールディングス(3088)は、寄り付きに60円高と買われたものの、高値後は上値の伸びが鈍いとして売られ、54円安の1854円と急反落している。前日10日に11月14日予定の決算発表に先立って、今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上方修正を開示したが、通期業績を期初予想据え置きとしたことが響き利益確定売りが優勢となっている。同社の2Q業績は、売り上げを期初予想より20億1800万円引き下げたが、営業利益は2億6400万円、経常利益は2億9300万円、純利益は1億7600万円それぞれ引き上げ、純利益は34億7600万円と伸びる。新規出店を採算性確保のために慎重に行ったことや既存店が苦戦したことから売り上げは下振れたが、利益は、顧客ニーズに合った商品の展開やPB商品の拡充、漢方薬などが伸びて売上総利益が改善し、さらに宣伝広告費の削減、ポイント付与方法の見直しなど販管費の削減なども加わり上方修正につながった。3月通期業績は期初予想に変更はなく、純利益は78億円(前期比14%増)と見込んでいる。株価は、10月28日につけた上場来安値1574円から日本調剤(3341)との業務提携の協議開始をテコに2125円まで550円高、2000円大台出没となっている。下値ではPER12倍台の割安修正のディフェンシブ株人気が底流しよう。

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