きょうの動意株

大平金は再減額業績発表で利益確定売りが先行し急反落

5541 大平洋金属 株価チャート

 大平洋金属(5541)は、32円安の417円と3日ぶりに急反落している。前日11日に10月24日に再下方修正した今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、通期業績も再減額通りに減益率を悪化させることが重なり、短期筋の利益確定売りが先行している。同社の今期業績は、フェロニッケル価格の下落と主需要先のステンレス鋼業界の減産、フェロニッケル販売量の減少を要因に8月、10月と下方修正され、配当もそのたびごとに減配され、期初予想の年間37円が22円(前期実績50円)に引き下げられた。2Q業績は、この再減額通りに利益が前年同期より50%強落ち込んで着地した。3月通期業績も再減額値に変更はなく、純利益は145億9900万円(前期比55%減)と前期の過去最高から大きく悪化を予想している。株価は、業績再減額・再減配で5年ぶり安値291円を叩き、売り方が買い戻しに動き487円まで200円幅のリバウンドとなった。リバウンド場面では再び信用売り残が積み上がっており、需給主導で下値を試す展開が続こう。

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大平洋金 (5541)

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