きょうの動意株

日新薬は通期業績増額も利益確定売りが先行し反落

4516 日本新薬 株価チャート

 日本新薬(4516)は、26円安の1059円と3日ぶりに反落している。前日12日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、期初予想を上ぶれ2ケタ増収増益で着地し、3月通期業績を上方修正したが、全般相場急続落を前に利益確定売りが先行している。同社の2Q業績は、前年同期比4%増収、49%経常増益、65%純益増益と高変化した。医薬品事業では、薬価基準改定で鎮痛・抗炎症剤「ハイペン」や頻尿治療剤「ブラダロン」などが伸び悩んだが、胃炎・胃潰瘍治療剤「ガスロン?W」、含嗽液「アズノールうがい液」などが堅調に推移、ライセンス契約締結に伴い工業所有権収入を計上したことなどが寄与して好決算となった。3月通期業績は期初予想を上方修正、売り上げを期初予想より8億円、経常利益を2億円、純利益を1億円それぞれ引き上げ、純利益は44億円(前期比9%増)と増益率を伸ばす。株価は、第1四半期決算がすでに期初予想の2Q業績を100%以上上回ったことを評価して逆行高、反動安の810円安値から1000円大台固めへとリバウンドした。投資採算的には市場平均並みだが、小型株特性を発揮して下値ではディフェンシブ株人気が底流しよう。

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