きょうの動意株

松田産は通期純益減益転換も自己株式取得をテコに続伸

7456 松田産業 株価チャート

 松田産業(7456)は、40円高の940円と続伸している。前週末14日に今3月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、11月11日の下方修正通りに、増収増益率を縮小し、3月通期業績も減益転換予想に変更はなかったが、同時発表の自己株式取得をテコに売られ過ぎ訂正の買い物が増勢となっている。同社の2Q業績は、3月通期業績とともに今年8月の上方修正のあと11月に一転して下方修正された。実績は、この減額通り前年同期比19%増収、13%経常増益、8%純益増益となった。貴金属リサイクル原料の集荷が好調を持続し、金、銀、プラチナ、パラジウムの販売単価も前年同期比プラスを維持したが、9月末にかけて金属価格が急落、一部在庫に簿価切り下げの評価損9億9600万円を計上したことなどから増益率を縮小した。3月通期業績は、下期の貴金属・非鉄金属相場の下落、半導体・電子部品メーカーの弱含み生産などから11月減額値に変更はなく、純利益は43億円(前期比18%減)と前期の過去最高から減益転換を見込んでいる。自己株式取得は、50万株(発行済み株式総数の1.75%)、6億円を上限に市場買い付けをする。株価は、8月の上方修正で買い進まれた2445円高値から3分の1以下となる780円まで急落、底値圏推移となっている。PER6倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正が続こう。

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松田産 (7456)

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