きょうの動意株

三井海洋は今度は通期業績を下方修正し続急落

6269 三井海洋開発 株価チャート

 三井海洋開発(6269)は、192円安の1206円と続急落している。前日17日に今12月期第3四半期(3Q)決算とともに、12月通期業績の下方修正を発表、期初の連続最高純益予想が減益にマイナス転換することが響き利益確定売りが増勢となっている。同社株は、今年8月に中間期業績を下方修正し悪材料出尽くしとして買い先行となったが、逆の相場展開となっている。同社の12月期業績は、売り上げを期初予想の据え置きとしたが、経常利益を39億円、純利益を33億円各引き下げ、純利益は13億円(前期比71%減)と減益転換する。FPSO、FSOで海洋油田の海底地盤の想定外の状況から係留作業に追加作業費用約20億円や、現地労働者不足などで造船所からの出航が遅れ工期が延び約10億円の追加費用などが発生、さらに人件費・エネルギー価格の高騰負担、為替レートが期初予想の1ドル=105円より円高で推移したことが、中間期に続く通期業績の下方修正要因となった。株価は、8月の中間期業績減額時には3690円の戻り高値まで買い進まれたが、その後の原油価格急落の波及で上場来安値1040円まで突っ込み、底値圏推移となってきた。業績減額でPERは一気に40倍台と割高となり、株不足で逆日歩がつく信用好需給と綱引きし下値を探ろう。

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三井海洋開 (6269)

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