きょうの動意株

マイロニクスはストップ安寸前、最高益から一転して大幅減益

6871 日本マイクロニクス 株価チャート

 日本マイクロニクス(6871・JQ)は、寄り付きの売り気配から98円安の666円とストップ安寸前まで売られ7営業日続落している。同社株は、11月10日に2008年9月期業績の下ぶれ着地・今9月期の減益転換が観測報道され300円幅の急落となった。前日18日にその9月期決算を発表、前期は観測報道通りに増益率を縮小し、今期は7期ぶりの大幅減益転換一転することを予想、嫌気売りが増勢となっている。同社の9月期業績は、期初予想を下ぶれ前年同期比19%増収、17%経常増益、26%純益増益となったが、純利益は連続して過去最高を更新した。半導体市場が、1ギガビットの新品種投入にもかかわらず、予想外に需要伸び悩みと価格下落に見舞われ、液晶ディスプレイ市場も、液晶テレビ向け大型パネル需要が好調で凍結していた設備投資の再開や新規設備投資が進んだが、夏ごろから減産の動きが広がったことなどが要因となった。今期業績は、国内、欧米のみならず、新興国でもデジタル家電や携帯電話機、自動車などの販売に減速感が強まり、半導体・FPD市場で設備投資計画の見直し・抑制も予想され回復時期が不透明化するとして7期ぶりの減益転換を予想している。純利益は12億円(前期比68%減)と前期の過去最高から大幅減益転換する。株価は、PER11倍台、PBR0.5倍の下げ過ぎ訂正と綱引きしつつ着地点を探ることになる。

記事中の会社を詳しく見る

日マイク (6871)

ページトップ