きょうの動意株

京阪電は安値から急反発、2Q上ぶれ業績と複合ビル開業を見直す

9045 京阪ホールディングス 株価チャート

 京阪電気鉄道(9045)は、18円高の407円と急反発、前日につけた東証1部上場来安値382円から出直っている。10月19日に開業した期待の中之島線の1日平均乗降客が、当初想定を下回ったことが響き、400円台出没と下ぶれたが、28日開業予定の複合商業ビルの先取りや、新線効果などによる今3月期第2四半期(2Q)累計業績の上ぶれ・増益転換着地を見直しディフェンシブ株人気が再燃している。同社の2Q業績は、前年同期比0.4%増収、3%経常増益、16%純益増益と期初の増収減益予想が増収増益に変わった。中之島線開業とともに新ダイヤを実施、京都-中之島直結の快速急行を新設して新型車両48両を投入したことなどから、総旅客数が0.4%増と増加し、不動産業の順調推移、レジャー・サービス業の増収増益なども加わり上ぶれ着地した。3月通期業績は、2Q上ぶれが経費執行のズレ込みを要因としているとして期初予想を据え置き、純利益は71億円(前期比14%減)と減益を予想している。なお中之島線の10月乗降客は約3万人と計画の8万人を下回ったが、地域の再開発、イベント開催などからこれから増加に転じるとしている。なお複合商業ビル「kiki京橋」は、吉本興業の「京橋花月」劇場を核テナントとしている。株価は、投資採算的には割高だが、株不足の続く信用好需給などをテコに内需株人気再燃となろう。

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