きょうの動意株

バルスは3Q2ケタ増収益着地も利益確定売りで続落

 バルス(2738)は、3300円安の14万6000円と続落している。前週末5日に発表した今1月期第3四半期(3Q)決算が、2ケタ増収増益で着地したが、2日開示の11月月次売り上げの2ケタ増を材料に急騰したあとだけに、利益確定売りが先行している。同社の3Q業績は、前年同期比22%増収、2.6倍経常増益、12%純益増益となった。景気後退で個人消費が厳しさを増している環境下で、基幹ブランド店「Francfranc」を13店、「 Francfranc BAZAR」を4店、「about a girl Francfranc」を10店新規出店し、低効率店舗6店を退店する高効率経営を展開したことが寄与した。1月通期業績は、今年9月の再上方修正値を据え置き、純利益は14億4100万円(前期比17%増)と連続の過去最高更新を予想している。株価は、6月の業績増額では年初来高値17万6000円まで買われる好感高となったが、9月の再増額では材料出尽くしとして9万1000円まで急落、11月月次売り上げが全店ベースで前年同月比24%増と伸びたことで14万円台までリバウンドした。投資採算的には割安感は乏しいが、下値では内需関連のディフェンシブ株人気が底流することになろう。

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