きょうの動意株

イオンは三菱商の出資観測報道に反応し買い気配値アップ

8267 イオン 株価チャート

 イオン(8267)は、寄り付きから買い気配値を切り上げ60円高の888円買い気配と続急伸している。前週末6日付けの日本経済新聞で、三菱商事(8058)が同社株を市場取得して5%出資、筆頭株主になると観測報道されたことを好感し、このところ劣勢となっている同業他社のセブン&アイ・ホールディングス(3382)へのキャッチアップ期待を高め買い先行となっている。報道では、同社と三菱商は、これまでショッピングセンター開発会社を合弁設立・共同運営、さらにイオンの物流子会社に出資するなど部分的に協業してきたが、今回は、株式取得によって本体同士が資本・業務提携、まず衣料品や食料などの商品調達で協力し、中国などアジアでの低コストの衣料品の製造・輸入を検討、イオンの海外出店も支援していくとされた。イオンは、同報道について6日にコメントを発表、「現時点で報道内容の事実はない」とした。株価は、今年10月の8月中間期決算発表時に減損損失など合計180億円の特別損失発生を発表して年初来安値750円まで急落、その後も米国子会社タルボット社の減損損失計上が、78億円の純益減益要因になるとして上値を圧迫した。中間期業績が増収増益で着地した7&IHDとの株価格差が目立っていたところで、戻り試す展開が続こう。

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