きょうの動意株

フォスタ電は自己株式取得の2段ロケットを見直し急反発

6794 フォスター電機 株価チャート

 フォスター電機(6794)は、43円高の755円と4営業日ぶりに急反発している。11月5日、27日と発表が相次いだ自己株式取得を推進力とする需給好転・株主価値向上の2段ロケット相場期待が再燃しているもので、今3月期業績の下方修正、減配を押し返し3分の1戻しから半値戻し指向を強めている。同社の自己株式は、5日が150万株(発行済み株式総数の6.2%)、18億円を上限、27日は100万株(同4.1%)、10億円を上限とした。5日は、同時に今期業績の下方修正と減配を伴い、株価は逆にストップ安するなど急落した。業績減額は、世界的な実体経済の悪化で携帯電子機器や薄型テレビ関連商品の需要が減少し、円高・ドル安の影響を受けることが要因で、純利益は、期初の連続過去最高予想46億円が31億円(前期比24%減)に引き下げられ減益転換する。つれて年間配当も、期初の40円が前期並みの36円に減配された。株価は、564円安値まで660円安と半値以下まで急落した。27日の自己株式取得では、まったく逆にストップ高を交え250円高し、急落幅の3分の1戻しをクリアした。PERは5倍台、PBRは0.6倍となお下げ過ぎ示唆となっており、半値戻しの900円レベルへ2段上げがテクニカル的に期待されることになる。

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フォスタ電 (6794)

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