きょうの動意株

日電硝は安値覗く、3Q業績の下方修正で減益率が悪化

5214 日本電気硝子 株価チャート

 日本電気硝子(5214)は、24円安の468円と急続落し、11月21日につけた年初来安値456円を覗いている。同社は、四半期決算発表前にその四半期業績の見通しをレンジ予想で早期に公表するのを業績開示方針としているが、前日9日に開示した今3月期第3四半期(3Q)業績が、今年9月の予想より引き下げられ減益率を悪化させることが嫌気売りを呼んでいる。同社の3Q業績は、売り上げが9月予想の0-10%増が、マイナソ25ー20%に引き下げられ、営業利益もマイナス5ープラス15%が、マイナス65ーマイナス55%に悪化する。世界的に景気が急速に悪化するなか、主力の液晶用基板ガラスをはじめとする製品の需要が急激に落ち込み、収益性が低下し下方修正につながった。第4四半期業績も、事業環境の変化が激しく先行きの需要や価格動向など不透明感を強めており、慎重に検討したうえで今月下旬予定の3Q決算開示時に公表するとしている。株価は、前期業績の3回もの上方修正や、7月の今期第1四半期業績までの上ぶれ・増収増益着地までは1700円台での高値推移となっていたが、9月の2Q累計業績の下方修正で400円台まで急落、底固め継続となっていた。456円安値で下げ止まるか底値打診が続こう。

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日電硝 (5214)

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