きょうの動意株

マルタイは1円高、業績再増額も「棒ラーメン」人気やや不発

2919 マルタイ 株価チャート

 マルタイ(2919・福)は、3営業日ぶりに商いが成立したが、10日終値に対して1円高の411円と小幅高にとどまっている。前週末12日に今年9月に続く今1月期業績の2回目の上方修正を発表したが、再増額要因となった「棒ラーメン」人気はやや不発となっている。同社の今期業績は、9月に7月中間期業績を上方修正したあと、通期業績も上方修正した。今回はその増額値をさらに引き上げたもので、売り上げを3億円、経常利益を2億6000万円、純利益を1億8000万円それぞれアップさせ、純利益は3億300万円(前期は1800万円の黒字)とV字増益転換する。即席めん業界では、同社を含め今年1月に原材料価格高騰に対応した小売希望価格の値上げを実施し、景気後退、消費低迷による買い控えを呼んだが、同社の「棒ラーメン」が、2食入りの割安感から数量、金額とも2ケタ増と伸び、適正価格での販売により販促費も大幅に減少したことが再増額要因となった。株価は、前期業績の上方修正、今期第1四半期の好決算、9月の相次ぐ業績増額で「棒ラーメン」に注目は集まるが、福証単独上場が災いし、株価的には話題ばかりが先行し、品薄・値付き難で小幅上ぶれ反応にとどまっていた。不況色をいっそう深刻化する状況下、「棒ラーメン」に全国区的人気が再燃し、PER7倍台、PBR0.4倍の超割安修正期待も高まろう。

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