きょうの動意株

ホンダは3回目の業績減額に3Q減配と悪材料相次ぎ続急落

7267 ホンダ 株価チャート

 ホンダ(7267)は、寄り付きの売り気配から103円安の1788円まで売られ3日続落している。前日17日に国内投資の見直しと今3月期営業利益の3回目の下方修正が観測報道され、株価は続急落したが、大引け後に正式に業績修正を発表、減額幅が観測値より大きく悪化して、営業利益、税引前純利益は下期に赤字転落、さらに第3四半期(3Q)四半期配当の減配も伴ったことが、ネガティブ・サプライズとなり売り急ぎの動きを加速している。前日の米国市場で、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して42円安(円換算値)で引けたことも足を引っ張っている。同社の今期業績は、今年7月、10月と下方修正されてきたが、10月の再減額値をさらに引き下げた。売り上げを1兆2000億円、営業利益を3700億円、税引前純利益を3900億円、純利益を3000億円それぞれ大きく引き下げたもので、純利益は1850億円(前期比69%減)と前期の過去最高から急降下する。今年9月中旬以降の金融危機、実体経済の急速な後退で四輪車の全世界の市場が急速に縮小、為替も想定を上回る円高で推移していることが、再々下方修正要因となった。為替レートは、1ドル=103円から101円、1ユーロ=145円から136円に見直した。配当は、3Q配当を前期実績・期初予想の22円から11円に減配、期末配当は未定とした。株価は、業績減額に北米での追加減産、F1レース撤退など悪材料が続出し、2001年以来、7年ぶりの安値1643円まで突っ込んだ。なお底値模索が続こう。

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