きょうの動意株

沢井製薬は売り方の買い戻しでディフェンシブ株人気再燃し反発

4555 沢井製薬 株価チャート

 沢井製薬(4555)は、80円高の4260円と4日ぶりに反発している。今3月期第1四半期(1Q)決算発表時に今期通期営業利益を期初予想より小幅下方修正したことが響いて年初来安値3210円まで1600円安、この半値戻し水準で売り込んだ信用売り残が、第2四半期(2Q)累計決算が、期初予想を上ぶれ2ケタ増収益で着地したことから買い戻しに動いており、全般波乱相場下でのディフェンシブ株人気を後押しをしている。同社の今期営業利益は、棚卸資産の会計処理方法の変更により期初予想の50億円が45億円(前期比11%増)と下方修正された。ただそれ以外は期初予想を据え置き、11月に発表した2Q業績は、期初予想を上回って前年同期比18%増収、13%営業増益、37%経常増益、74%純益増益となった。今年4月のジェネリック医薬品使用促進策の処方せん様式の再変更や後発医薬品調剤体制の制度変更により、ジェネリック医薬品市場が拡大、DPC(急性期入院の包括支払制度)の導入病院の増加も加わり好決算につながった。3月通期業績は、営業利益以外は期初予想を据え置き、純利益は23億円(前期比32%増)と増益転換する。株価は、投資採算的には割高だが、逆日歩攻勢からも売り方の買い戻し主導でリバウンド幅を拡大しよう。

記事中の会社を詳しく見る

沢井薬 (4555)

ページトップ