きょうの動意株

ダイダンは自己株式取得も利益確定売りに押され小幅続落

1980 ダイダン 株価チャート

 ダイダン(1980)は、3円安の431円と小幅ながら5日続落している。前日18日に自己株式取得を大証J-NET市場の終値取引で実施すると発表したが、反応は薄く、引き続き利益確定売りが優勢となっている。自己株式取得は、15万株(発行済み株式総数の0.3%)、6510万円を上限に、この日寄り付き前の8時45分に前日終値434円で実施する。株価は、12月2日につけた上場来安値352円から今3月期の高変化業績買いが増勢となり、7月高値640円からの下落幅の3分の1戻しをクリアしたところで、自己株式取得数のインパクトが小さいとして利益確定売りを押し戻すまで至っていない。同社の今期業績は、売り上げ1520億円(前期比12%減)、経常利益24億円(同5.3倍)、純利益10億円(同3.9倍)と大幅増益が予想されている。前期は、公共投資の減少、価格競争の激化、原材料価格の上昇に、一部工事の会計基準を工事進行基準に変更したことも重なり大幅減益で着地したが、今期は、売り上げが会計基準変更で減収となるものの、利益は、収益重視の受注獲得、原価低減の推移などから高変化する。この裏付けとなる今期第1四半期・第2四半期(2Q)累計決算とも期初予想を上ぶれて着地、通期業績は売り上げのみ受注工事や工事進捗率を勘案して150億円引き下げたが、利益は期初予想を変更しなかった。株価は、環境関連人気でつけた7月高値からすでに5カ月経過と日柄調整が十分となっており、下値から戻りを試す展開も想定される。

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ダイダン (1980)

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