きょうの動意株

タダノは米建設機械会社買収も反応限定的で続落

6395 タダノ 株価チャート

 タダノ(6395)は、12円安の430円と6営業日続落している。22日に米国のクローラークレーン会社・スパンデック社(テネシィー州)の買収を発表したが、世界的な景気調整期入りを前に積極経営策への反応は限定的で、利益確定売りが継続している。スパンデック社の買収は、同社が今期から推進している中期経営計画で、LE(移動機能付抗重力・空間作業機械)事業の世界トップを目指している事業領域強化戦略に基づき実施するもので、スパンデック社が製造・販売している伸縮ブーム式クローラークレーンの開発・生産ノウハウなどを取り込む。同社全株式を有利子負債も含め約33億円で取得、100%子会社とする。今3月期業績への影響は軽微で、来期業績については、影響を反映させて適切に開示するとしている。株価は、サブプライムローン問題に端を発する世界的な住宅不況、建機需要の急減速懸念などから年初来安値309円まで急落、508円までリバウンドした局面の11月に今3月期業績を下方修正したことが響き再度の下ぶれとなった。PERは6倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆、信用取組も株不足と需給思惑が底流しており、下値対応も一考余地がありそうだ。

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タダノ (6395)

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